ここでは、WordPressのディスカッション設定について紹介する。

 

ディスカッション設定

 

ディスカッション設定は、管理画面(ダッシュボード)から設定、ディスカッションへと進む。

 

投稿のデフォルト設定

 

 

投稿のデフォルト設定は、ブログなどを運営する場合には、あまりいじる必要はない。

ただ、サイトなどを作成する場合には、変更したい箇所もあるかもしれないので紹介する。

 

◆この投稿に含まれるすべてのリンクへの通知を試みる(これは、自分のサイトに外部サイトのリンクを貼った際、相手へ「リンク貼ったよ!!」という通知を行う機能である、いらない場合にはチェックを外す)。
◆新しい記事に対し他のブログからの通知(ピンバック・トラックバック) を受け付ける(これは、外部サイトからの「リンク貼ったよ!!」という通知を受け付ける機能である)。
◆新しい投稿へのコメントを許可する(これは読者とのコミュニケーションをとりたいか、とりたくないかということになる)。

 

*コメント欄の非表示設定について

 

ちなみにだが、このコメントの許可(新しい投稿へのコメントを許可する)は、現時点から投稿ページに反映されるので、それ以前の投稿ページには、デフォルトの設定が反映されていることになる。

なので、もし全てのコメントを非表示にしたいと思ったら、

それ以前の投稿ページに対しては、投稿画面で設定することになる。

 

設定方法としては、管理画面(ダッシュボード)から、投稿一覧で編集したいページへと進む。

 

 

投稿の編集ページに進んだら、

右上にある「表示オプション」をクリックする。

 

 

「ディスカッション」をチェックする。

 

 

そうしたら、投稿画面にディスカッションの項目が表示されるようになるので、そこの欄の「コメントの投稿を許可する」のチェックを外して、「更新」ボタンをクリックする。

 

 

これで、投稿ページのコメント欄が表示されなくなる。

次は、「他のコメント設定」を行う。

 

他のコメント設定

 

 

この項目については、デフォルトでも可

 

自分宛のメール通知

 

 

この項目についても、デフォルトでも可

 

コメント表示条件

 

 

この「コメント表示条件」のチェックはどちらとも外すと、迷惑メール(スパム)のようなものまで、コメント欄に表示されてしまう。

なので、どちらか一方でもいいので、チェックしておくことが大事である。

 

◆コメントの手動承認を必須にする(これは、誰かのコメントに対して、常に承認が必要という意味)。
◆すでに承認されたコメントの投稿者のコメントを許可し、それ以外のコメントを承認待ちにする(これは、一度コメントしてくれたユーザーに対しては、承認を必要としないという意味)。

 

コメントモデレーションとコメントブラックリスト

 

 

コメントモデレーションとコメントブラックリストについては、デフォルトで可。

 

アバター

 

 

アバターの設定、ここもほとんどいじる必要はない、デフォルトの設定でも大丈夫である。

設定が完了したら、「変更を保存」ボタンをクリックして完了である。

 

アバターの表示

◆アバターを表示する(これは、自分のキャラクターをコメント欄に表示させるかどうかという意味)。

 

評価による制限

◆G-あらゆる人に適切(これは、他のユーザーが見ても不快に思わないとか、年齢制限がつくような画像ではないという意味)。

 

デフォルトアバター

ここでは、「ミステリーパーソン」や「空白」などから自分のキャラクターを選択せよ、という意味である。

あと、WordPressのアバターをオリジナルキャラに変更する方法もある(下記)。

 

WordPressのアバターをオリジナルキャラに変更する方法(Gravatarの登録方法と使い方)

 

以上で、WordPressのディスカッション設定についての解説は終了する。