アフィリエイトを理解したところで、次に行うことは、ブログもしくはサイトを作成することである。
で、このアフィリエイトに適しているのが、Wordpressを用いて行う方法である。
だがしかし、Wordpressを用いてブログやサイトを構築するには、まずレンタルサーバーとの契約が欠かせない。
レンタルサーバーとの契約を済ませたその後の流れとしては、
契約後の流れ
◆レンタルサーバーの契約
◆独自ドメイン取得
◆お名前.COMのネームサーバーの変更
◆ドメイン名をエックスサーバーに設定
◆サーバーにWordpressのインストール
◆エックスサーバーで無料独自SSL設定の追加(https化)
こんな感じになる。
下記では、これらについて紹介する。
あともし、パソコン用のメールアドレスを持っていないという場合には、
下記でGmailのアカウント作成方法を紹介しているので、まずはGmailをとることから始めよう。
これからは、このGmailを頻繁に使用するからである。
目次です。
レンタルサーバーとは
まずレンタルサーバーとは何なのか。
レンタルサーバーとは、ネット上でデータを管理してもらったり、このサーバーを通してネット上にデータを公開してもらうものである。
レンタルサーバーとは、業者が持っている大きなコンピューターであり、Wordpressをインストールするために、必要なものである。
サーバーを借りる私たちにとっては、いわゆる不動産でいうところの「ネット上の土地」である。
この土地がなければなにも始まらないし、土地が狭ければそれだけ不便にもなる。
サーバーの種類
で、そのサーバーというのには種類があって
サーバー種類
◆エックスサーバー
◆さくらサーバー
◆ロリポップ
などがある。
ここでは、エックスサーバーをメインに紹介します。
ちなみに参考までに、エックスサーバー、さくらサーバー、ロリポップの違いは?というと下記のようになる。
エックスサーバー(X10) |
さくらサーバー(スタンダード)
|
ロリポップ(スタンダード)
|
|
---|---|---|---|
月額 | 1080円 | 515円 | 500円 |
初期費用 | 3000円
*半額キャンペーンあり |
1029円 | 1500円 |
ディスク容量 | ★200GB | 100GB | 120GB |
プラン変更 | ★可能 | 不可 | 上位プランのみ可能 |
マルチドメイン | ★無制限 | 20個 | 100個 |
MySQL | ★50個 | 20個 | 30個 |
WordPressインストール機能 | ○ | ○ | ○ |
その他 | WordPressのインストールが簡単にできます。 | ||
公式サイト | エックスサーバー![]() |
さくらのレンタルサーバ![]() |
ロリポップ!![]() |
めがね
初心者には、簡単にWordpressがインストールできるのがなによりも魅力的です。
下記のページでは、エックスサーバーとの契約方法について紹介する。
WordPress用レンタルサーバーの契約方法(エックスサーバーとの契約方法)
独自ドメイン取得とは
レンタルサーバー契約後に行う、「独自ドメイン取得」とは何なのか。
独自ドメインとは、自分だけのオリジナルのドメイン名(URLのこと)のことである。
よく、ネット上の住所に例えられる。
通常、サーバーと契約を交わしただけでは、この独自ドメインはもらえない。
なので、独自ドメインは自分で取得することが必要。
ただし、独自ドメインは有料で、1年登録の「.com」だと、毎年1000円程度の費用がかかることになる。

で、レンタルサーバーのドメイン設定を見てみるとわかるのだが、デフォルトのURLには
「○○○○.xserver.jp」というサーバー会社の名前が必ずついてくる。
これが独自ドメインになると、「hikkirabo.com」のようにオリジナルのものになる。
ちなみに、この独自ドメインは自分でつけたいものにできるので、覚えやすいものをつけたり、親しみやすいものをつけたりできる(大文字はSEOで不利、小文字のローマ字で取得する)。
ただ、他の人が使っている場合には、設定ができないようになっている。
なぜ独自ドメインを取得するの?
この独自ドメインをなぜ取得するのか、それは独自のURLの方がビジネスには適しているからになる。
例えば、初期状態のままそのドメイン名でサイトやブログを開設してしまうと、「○○○○.xserver.jp」のURLになってしまう。
これでは、せっかく丹精込めて作った私のポケモンのサイトが、ユーザーから
「こんな適当なURLだし、本当はポケモンについて詳しくないんじゃないのか」
というあらぬ疑いをかけられてしまう恐れがあるし、

検索結果にも、こんな感じで表示されるから、やっぱり関連したURL(独自ドメイン)をつけることは大事、ユーザーからの信頼を勝ち取ることにもつながる。
つまり、独自ドメインを取得することは「信頼あるいは信用」なのである。
もしポケモンのサイトを作るなら、「pokemonrabu」とかどうだろうか?
かなり信頼性を獲得できると思うのだが。
独自ドメインを取得する方法
そして、この独自ドメインを取得する方法としては、二通りある。
◆一つ目は、自分が契約したレンタルサーバーで契約と同時にドメインを取得する方法。
◆二つ目は、「お名前.com」や「ムームードメイン」などのドメインポータルサイトで取得するということ。
私は、いわゆるドメイン取得の専門サイトである「お名前.com」を利用した。
ちなみに、お名前.comの特徴としては、「Whois情報公開代行サービス」がついているということではなかろうか(ムームードメインにもついている)。
「Whois情報公開代行サービス」とは
サイト運営にはルールがあり、ドメイン取得責任者は「名前、住所、電話番号、メールアドレス」などの公開が必須条件としてある。
「Whois情報公開代行サービス」とは、簡単にいうと上記のような情報がネット上にさらされることを阻止してくれるサービスになる。
近年では、こうした情報を元に迷惑行為が行われることもあるので、こういった自分の代わりに「名前、住所、電話番号、メールアドレス」の公開を代行してくれるサービスは必須である。
法人などは別に構わないかもしれないのだが、私はネット上に自分の住所がさらされるのは耐えられないのである。
なので、ドメイン取得の際には「Whois情報公開代行サービス」に必ずチェックを入れること。
でなければ、自宅の連絡先などを知られる恐れがある。
あと、注意点として「お名前.com」では、後から「Whois情報公開代行サービス」にお申し込みを行うと別途費用として、毎年1,029円をドメイン代とは別に請求されるから、必ず初回のお申し込みを行うときに「Whois情報公開代行サービス」にチェックしなければならない(絶対に)。
下記のページでは、「お名前.com」で独自ドメインを取得する方法を紹介する。
お名前.comで独自ドメインを取得する方法(お申し込み手順)
お名前.COMのネームサーバーの変更とは
お名前.comのネームサーバーの変更とは、何ぞ!!
ネームサーバーとは、対象のドメインをどのサーバーで使用するか決定するためのアドレス、とお考えください。
エックスサーバーで独自ドメインを使用するためには、ドメインのネームサーバーをエックスサーバー指定のものに変更していただく必要があります。
このように、エックスサーバー内では解説されている。
ネームサーバー1:ns1.xserver.jp
ネームサーバー2:ns2.xserver.jp
ネームサーバー3:ns3.xserver.jp
ネームサーバー4:ns4.xserver.jp
ネームサーバー5:ns5.xserver.jp
仮に、ネームサーバーをエックスサーバーに指定したい場合には、お名前.comの「ネームサーバー情報」にある欄を上記のように変更する。
そうすると、対象ドメインのネームサーバー情報が変更されるので、エックスサーバーで独自ドメインが使えるようになるのである。
従ってこの作業を疎かにすると、せっかく取得した独自ドメインが「ごみドメイン」へとなってしまうから、ネームサーバーの変更は大事である。
ネームサーバーの変更とは、独自ドメインに命を吹き込む作業である。
下記のページでは、お名前.comのネームサーバー変更方法について紹介する。
お名前.COMのネームサーバーの変更方法(エックスサーバー指定)
ドメイン名をエックスサーバーに設定とは
ドメイン名をエックスサーバーに設定って、何ぞ?
まず、ドメイン名とは「取得した独自ドメイン」のこと。
で、それをエックスサーバーに設定するとは、要するに初期のドメイン名から、新しく取ったドメイン名に、切り替えるための設定を行うことを言う。
レンタルサーバーの契約上、初期のドメイン名はどうしても「○○○○.xserver.jp」
というように設定されている。
なので、それを新しいドメイン名へと切り替える作業が必要なのである。
下記のページでは、ドメイン名をエックスサーバーに設定する方法を紹介する。
ドメイン名をエックスサーバーに設定する方法(ドメインの追加設定)
WordPressのインストールとは
WordPressのインストールとは何なのか。
だがその前にまず、「Wordpress」とは何なのか。
こっちから説明するのが、普通だろう。
WordPressとは
WordPressとは何なのか、
ワードプレスとは、ブログサイトを作成、運用するために使用するものと考える。
通常、ブログなどには有名人が使用している、ameba(アメーバ)ブログ、略してameblo(アメブロ)などがあるがこれは、いわば他人から借りたものの上で行うため無料登録だけで、簡単に始めることが可能なブログである。
不動産に例えるなら、「集合住宅」のようなものだ。
一方でWordpressは、自分でサーバー(土地)を借りてきてそこで、ブログやサイトを始めることが可能。
WordPressを使用することで「一国一城の主」になれるのである。
ただ、Wordpressはレンタルサーバーとセットで使用する必要がある。
そのため、毎月のサーバー代がかかるのだが、Wordpress自体にはお金はかからず、無料でインストールが可能である。
パソコンに詳しくなくても簡単に運用でき、ワードプレスはSEOに有利でもある。
WordPressのインストール
で、そのWordpressのインストールとは何をするのかについてだが、
WordPressはさっき紹介したように、レンタルサーバーとセットで使用するものなので、そのサーバー内にWordpressのインストールを行うことを意味する。
下記のページでは、Wordpressの自動インストール方法について紹介する。
WordPressの自動インストール方法(エックスサーバー)
SSL化(https化)
SSL化(https化)とは、最近になってGoogleさんが作成した新しい技術である。
最近は多くのサイト(ブログ)がSSL化(https化)を行っている。
これ(上記の画像)は、常時SSL化と言われ盗聴など他にも様々なことを防止してくれる効果があるようで、絶対とは言えないが通常のサイト(ブログ)よりも、セキュリティ対策がしっかりしている安心なサイト(ブログ)になるようだ。
さらにこのSSL化(https化)を行うことで、SEO的にも多少は良い、というようなことが言われているので、今からサイト(ブログ)を作成しようとしている方は、SSL化(https化)しておくのが無難。
ちなみに、後からこのSSL化(https化)を行うとなると、めんどくさいことになるのは言うまでもない。
常時SSL化
エックスサーバーでは、このSSL化(https化)が無料でできるので設定さえしてしまえば、導入することができる。
SSL化(https化)を行うと、URLがhttp➡httpsから始まる形に変わる。
エックスサーバーには、
独自SSLの設定が完了した時点では、自動的に「https://~」のURLへ転送されません。 Webサイトにおけるすべての表示を常時SSL化する場合は、マニュアル「Webサイトの常時SSL化」をご参照ください。
出典:無料独自SSL設定
と書いてあるので、独自SSLの設定を行うだけではなく、
常時SSL化する場合には、「.htaccess編集」でリダイレクト設定(自動転送)を行うコードを追加する必要があるのだ。
下記のページでは、エックスサーバーで無料独自SSL設定の追加(https化)をする方法を紹介する。
エックスサーバーで無料独自SSL設定の追加(https化)を行う方法
①レンタルサーバーの契約
②独自ドメイン取得
③お名前.COMのネームサーバーの変更
④ドメイン名をエックスサーバーに設定
⑤サーバーにWordpressのインストール
⑥エックスサーバーで無料独自SSL設定の追加(https化)
以上、これらを順番通りにこなせば、ブログやサイトを構築する初期段階はクリアである。
次のページは、WordPressの管理画面(ダッシュボード)について/明日から頑張るの巻。