めがね
ここでは、エックスサーバーで無料独自SSL設定の追加(https化)を行う方法を紹介する。
無料独自SSL設定の追加(https化)
まずは、エックスサーバーの「インフォパネル」へログインしよう。
インフォパネルへログイン後は、ご契約一覧の項目から「サーバーパネル」の欄にある「ログイン」ボタンをクリックする。
サーバーパネルにログイン後は、ドメインの項目から「SSL設定」をクリックする。
そうしたら、ドメイン選択画面が表示されるので、SSL設定をしたいドメイン名を確認して独自SSLが0個であることも確認して、横にある「選択する」をクリックする。
SSL設定画面では、「独自SSL設定の追加」をクリックする。
サイトの欄では、「www.tesutodesu.com」を選ぶ(自分のサイトのドメイン)。
ここでは、www付きで良いとのこと。
終わったら、「独自SSL設定を追加する(確定)」ボタンをクリックする。
これで、独自SSL設定の追加は完了である。
ただ、独自SSL設定を追加後は設定が反映されるまで、最大1時間程度かかるとのこと。
私のときも実際、1時間くらいかかった。
なので「戻る」ボタンを押して、今現在のサイト状況を確認しておこう。
「戻る」ボタンをクリック。
前のページに戻ると、「すでに独自SSLが設定されています。」の文字を確認できる。
次は、「SSL設定の一覧」をクリックしよう。
画面に表示されている、「SSL用アドレス(https~)」をクリックしよう。
そうすると、まだ、設定が反映されていないのが確認できる。
ちなみに、1時間以上経過していて上記の画面が消えたにもかかわらず、まだ自分のサイトが表示されない場合には、パソコンにキャッシュ(ブラウザーが残していた前のページのデータ)が、残っていることがあるので、「F5キー」を押してサイトを再読み込みさせてみよう。
それでもダメなら、スーパーリロードを試してみると良い。
●Ctrl + F5
●Shift + F5
で、こんな感じに表示されればOKで、次の作業に進める。
WordPressの一般設定
httpsから始まる自分のサイトが無事に表示されたら、次はWordpressの一般設定の変更を行う。
httpから始まる以前のサイト管理画面(ダッシュボード)に、ログインしよう。
ログイン後は、設定に進み、「一般」をクリックする。
で、ここにある「Wordpress アドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」を「https~」始まるURLに変更する。
両方のURLを「https」に変更する。
注意点として、必ず半角で入力すること。
入力が終わったら、「変更を保存」ボタンをクリックする。
保存後は、ログイン画面が表示されるので、「ユーザー名またはメールアドレス」と「パスワード」を入力して、「ログイン状態を保存する」にチェックを入れて「ログイン」ボタンをクリックする。
ログインすると、URLが「https」になっていると思う。
ただ、今のままだと「https」と「http」のURLが存在することになる。
試しにURLの検索バーに、「http://自分のドメイン名」を入れて検索してみよう。
すると、上記のような画面が表示されると思う。
なので、これを「http://自分のドメイン名」と検索したときに自動で、「https://自分のドメイン名」に転送するような設定を行う必要がある。
リダイレクト設定(自動転送)
最後は、リダイレクト設定(自動転送)を行う。
「インフォパネル」から、ファイルマネージャーの欄にある「ログイン」ボタンをクリックする。
ファイル名の項目から、今さっきhttps化させたサイトを選択する。
「public_html」を選択する。
「.htaccess」の項目をチェックして、「編集」ボタンをクリックする。
そうしたら、このような画面が表示されるので、ここにリダイレクト設定(自動転送)をしてくれるコードを追加しよう。
12345 <ifmodule mod_rewrite.c>RewriteEngine OnRewriteCond %{HTTPS} offRewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]</ifmodule>
上記のサイトを参考に、上記のコードを追加する。
コードを追加する際には、間を一行開けて上部の場所にコードを追加した。
無事にコードを追加できたら、「保存する」ボタンをクリックする。
「ファイルを編集しました。」と表示されればOK。
これで、リダイレクト設定(自動転送)は完了である。
作業が終わったら、試しに「http://自分のドメイン名」を検索バーに入力して、エンターキーを押してみよう。
すると、このように「https://自分のドメイン名」に自動で転送されるはず。
以上で、エックスサーバーで無料独自SSL設定の追加(https化)を行う方法についての解説は終了する。