WordPressの設定が完了したら、早速ワードプレスで記事を作成すると思う。
ここでは、そうしたときに前もって知っておいたほうがいいことや、Wordpressの基本的な使い方(投稿方法)を紹介する。
紹介する流れ
◆ブログとブログ風サイトの違い
◆カテゴリーを作る(ブログ)
◆固定ページを作る(ブログ風サイト)
◆記事投稿の仕方
このような流れで紹介する。
目次です。
ブログとブログ風サイトの違い
まず記事を書き始める前に、ブログとサイトの違いを知っておこう。
「自分はブログで行くのか、ブログ風サイトで行くのか」、ということはかなり大事な部分である。
じゃないと、あとからこの構造を変えるとなるとかなり大変だからである。
ブログ
ブログは簡単に言うと「投稿ページ」で作るものと考える。
ブログ風サイト
一方でサイト、ここで言うとブログ風サイト(Wordpressを用いて作られるサイトは、ブログ風サイトなどと言われている)なのだが、これは「固定ページと投稿ページ」が融合したものと考える。
下記のページでは、ブログとブログ風サイトの違いについて詳しく紹介しているぞ。
カテゴリーを作る(ブログ)
で、実際「自分はブログで行く」と決まったら、ブログの場合、最初にカテゴリーのページを前もって追加しておくと、「一定の方向性」が定まるのでおすすめである。
カテゴリーとは
そもそもカテゴリーとは何ぞ!
カテゴリーとは、ブログなどで投稿した記事を自動で分類する機能と考える。
カテゴリーを作る意味は、
◆方向性の再確認
◆ユーザーの利便性の向上
◆SEO効果
などが挙げられる。
そしてこのカテゴリーは、親と子の関係性を構築することができるのである。
仮に上記のようなカテゴリー分けを行った場合、「ゲーム」と「TV・映画」が親カテゴリーとなり、「ポケモン図鑑」と「発売情報」がゲームの子カテゴリーとなる。
もちろんだが、「映画最新情報」と「アニメ」は「TV・映画」の子カテゴリーとなる。
注意点
あと、このカテゴリー分けを行う際には、カテゴリーが多くなりすぎないように気をつけることも大事である。
増えすぎたカテゴリーは、ユーザーの利便性を損なうことにもなりかねないからである。
下記のページでは、カテゴリーの設定について紹介する。
カテゴリーのSEOについて
固定ページを作る(ブログ風サイト)
「自分はブログ風サイトで行くんだ!」
と決めた場合には、まず固定ページで最初の段階で構成をしっかりと決めることが大事になる。
なので、「ブログ風サイト」を作る人は、初期段階で固定ページを用いて大方の目次ページ(下書きページ)を作成する。
そうすることで、親と子の関係がごちゃごちゃになることを防ぐことにもなるし、サイト作成のモチベーションを保つことにもなる。
固定ページとは

そもそも固定ページとは何ぞ!
「固定ページ」とは、ブログなどの普通の投稿記事とは違うもので、ブログなどのように「時系列ではないページ」と考える。
ブログだけをしたい場合には、あまり意味のないページかもしれない。
例えば、
などのレビュー記事は投稿ページで作り、
「お問い合わせページ」や「プロフィール」などの情報が変わらないものは、固定ページで作るのが一般的である。
ただし、ブログ風サイトの場合は、上記の図のように固定ページで多くの記事を書いていくので、固定ページの「親と子」の関係を初めに明確にしておかなければ、あとあと全てのURL(パーマリンク)の変更を余儀なくされる。
だからこそ、固定ページの目次作成は大事な工程である。
下記のページでは、ブログ風サイトの目次作成について紹介する。
記事投稿の仕方
では、カテゴリーと固定ページの目次が完了したところで、新規記事の投稿を始める。
だがその前に、投稿画面について紹介する。
ビジュアルエディタとテキストエディタ
WordPressの投稿画面(記事編集ページ)には、「ビジュアルエディタとテキストエディタ」が用意されているのだが、普段私たちが使うのは「ビジュアルエディタ」になる。
ビジュアルエディタ

ビジュアルエディタは、普通の文章を書くときに使う。
テキストエディタ

では、テキストエディタは全く使わないのかといえばそうでもない、こちらは、例えば
アフィリエイトをしようとしたときに、HTML(構造)とCSS(装飾)を打ち込むときに使う。
「YouTube」などもそうである。
だから、全く使わないことはない、アフィリエイトするなら頻繁に使うものでもある。
ビジュアルエディタの基本機能

ビジュアルエディタの簡単な説明をする。
項目の紹介
①見出しを作ることができる。
②文字を太字に変換する。
③斜体文字にする。
④「・」でリスト表示
⑤「数字」でリスト表示
⑥引用表示
⑦文字の行揃え
⑧URLのリンク設定
⑨記事を分割する「続きを読む」
⑩編集ツールの表示
テスト投稿の削除
あと、記事を作成する際には、デフォルトで公開されている記事(Hello world!)を消去しておくことが大事である。
管理画面(ダッシュボード)から、投稿、投稿一覧に進む。

「Hello world!」にカーソルを合わせ、ゴミ箱へ移動をクリックする。

ゴミが増えたことが確認できる。
これで、記事の消去は完了である。
下記のページでは、記事投稿について紹介する。
WordPressの記事の作成方法(記事投稿画面の使用方法)
次のページは、ツール設定(アクセス解析など)/監視者となるの巻。