ブログなどの基本的な記事が書けるようになったら、今度は売れる記事も書けるようになりたいところである。

ここでは、アフィリエイト記事(ランディングページ)の書き方と作り方について紹介する。

もしまだ、ブログなどの基本的な記事の書き方を読んでいない場合には下記のペ―ジへGO!

 

ブログ記事の書き方|初心者でもスラスラ文章が書けるようになるコツ

 

アフィリエイト記事とは

 

まずアフィリエイト記事とは、商品やサービスが売れる文章のことである。

記事を作成する際には、戦略的に記事を作成していくのも特徴。

また、普通のブログ記事などと違って、各ASPのアフィリエイトリンクを貼るのも特徴である。

 

で、アフィリエイト記事の大まかな種類としては、「解説・感想(レビュー)・比較」の3つと言われていて、アフィリエイト記事を書くと必ずこれら3つのどれかか、あるいは組み合わせたものを作成することになる。

下記で紹介する。

 

解説

 

解説は、自分の今までの経験だったり、知識をユーザーに紹介しながら、商品紹介をしていく手法である。

あなたが何かのプロ、若しくはそれに匹敵するマニア(オタク)であれば、ユーザーの信頼を勝ち取ることが可能で、商品を売ることができるのである。

 

 

感想(レビュー)

 

感想は、商品を実際に購入した使用感などをユーザーに伝えて、「私もこの商品が欲しい」と思わせる手法である。

いわゆる「口コミ」である。

例えば、Amazonなどで商品を購入する際には、「Amazonレビュー」を見たりはしないだろうか。

私はこのレビューを商品購入の際には、非常に参考にするから、こういったレビューが書ければ商品が売れるのではないかと思う。

 

あとレビュー記事は、サービス系の商品だと、実際にお店に行った際の画像などを使ったり、お店の人に取材したりすることもある。

 

比較

 

比較は、商品やサービスの様々な点を比較する手法である。

とかく、アフィリエイトをするならばこの比較は外せない。

何故なら、

人間(特に男性)は、情報量を求めるこうけいにあり、その中から最適な商品を選びたいという欲求があるからだ。

なので、「商品比較」という手法はこうした慎重なユーザー層には効果的なのである。

 

商品比較の項目例

・商品の性能や特徴

・値段

・場所

・使用感

・その他の商品との相性

 

詳しくは、こちらのページで紹介するぞ。

 

・比較記事の書き方(比較表など)

 

*「カエレバ」「ヨメレバ」の活用

カエレバの使い方(amazonと楽天のアフィリエイトリンクの作成方法)

カエレバにYahoo!ショッピングボタンを追加する方法

ヨメレバの使い方(Amazonやkindle、楽天ブックスを利用する方法)

カエレバとヨメレバのカスタマイズ方法(カエテンWPとSTINGER8)

 

*プラグインの活用

WPアソシエイトポストR2の設定方法と使い方(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングの商品リンクが簡単に作成できるプラグイン)

 

売れる文章(ランディングページ)の書き方

 

 

では、アフィリエイト記事の文章の書き方を紹介する。

アフィリエイト記事は、つまるところ「ランディングページ」になるために文章は戦略的に書かなければならない。

 

ランディングページ

 

ランディングページとは何なのか。

ランディングページとは、いわゆる「LP」であり狙った商品やサービスをユーザーに売るために戦略的に作成されたページのことである。

あと、ランディングページは広告などをクリックしたときに表示されるページのことでもあるのだ。

 

実際には、どんなのかというと「楽天」などで買い物するときに、長ったらしい文章が書かれているあれである。

LPがわかりにくいという方は、こちらのサイトで確認できるぞ。

 

ランディングページ集めました。

 

で、このランディングページには、一種の型のようなものが存在していて、この型でランディングページを作成すると、売れる文章が誰でも書けるというわけである。

 

購買意欲を高める文章の型

 

購買意欲を高める文章の型には、

「AIDMA、AIDA、AISAS、AIDCA、AIDAS、AIDCAS、PASONA」の法則などがあって、これがユーザーに商品やサービスを売る基本の型になっているのだ。

 

ここでは、「SEOに効く!Webサイトの文章作成術」の書籍を参考に「AIDCASの法則、PASONAの法則」について紹介する。

 

「AIDCASの法則」

AIDCAS(アイドカス)の法則とは、簡単に言うとユーザーのプラスの欲求にアピールして、購買意欲をかきたてて売る手法である。

 

例えば、あなたがヨーグルトメーカーを売りたいなら、

ヨーグルトメーカーなら市販のヨーグルトを約10倍にできる!

ダイエットにも効果あり!

といった具合に、ユーザーのプラス欲求にアプロ―チするのが特徴である。

 

例では、ヨーグルトを毎朝食べているユーザー層に「節約効果」と、太り気味のユーザー層に「ダイエット効果」をチラつかせてアピールしているのだ。

 

AIDCASの心理プロセスは下記のようになっている。

注目→興味→欲求→確信→行動→満足

 

考え方としては、人は「注目」し、「興味」を示し、「欲求」が起きる、そして「確信」し、初めて「行動」を起こし、「満足」するということである。

 

サイトでの商品ページの展開は、下記のような構成で行う。

・Attention(注目) - 認知:商品ページに入る前の話。注目を与えサイトへ誘導を考える

・Interest(興味) - 感情:興味をもってもらうために「プラスの欲求」にアプローチする

・Desire(欲求) - 感情:欲しくなってもらえるように「プラスになれる」根拠を示す

・Conviction(確信) - 感情:確信してもらえるように購入直前の不安を取り除く

・Action(行動) - 行動:購入ボタンを押してもらえるように最後のひと押し

・Satisfaction(満足) - 感情:購入後の話。同梱物の工夫など。

 

出典:135ページ|SEOに効く!Webサイトの文章作成術

 

詳しい記事の書き方については、こちらで紹介するぞ。

 

・AIDCAS(アイドカス)の法則の利用例

 

「PASONAの法則」

PASONA(パソナ)の法則とは、AIDCASの法則とは逆にマイナスの欲求にアピールして、購買意欲をかきたてて売る手法である。

 

例えば、あなたがヨーグルトメーカーを売りたいなら、

毎朝のヨーグルトで食費がかさむ、といったことでお困りではありませんか。

といった具合に、ユーザーのマイナス欲求にアプロ―チするのが特徴である。

 

例では、毎朝のヨーグルトで食費がかさんで困っているであろう、主婦や独身の男女にアピールしているのだ。

 

PASONAの心理プロセスは下記のようになっている。

問題提起→あぶりたて→解決策の提示→絞り込み→行動

 

考え方としては、あなたがユーザーに「問題提起」をして、隠されていた事実を「あぶりたて」たのち、ユーザーが満足するような「解決策の提示」をして、このサイトで購入しなければならないという「絞り込み」をし、「行動」を起こさせる、ということである。

 

サイトでの商品ページの展開は、下記のような構成で行う。

・Problem(問題提起) - 認知:こんなことで困っていませんか?とお客様の不安を提示。

・Agitation(問題点のあぶりたて) - 感情:そのまま放置しておくとこんな大変なことになりますよ、と問題点をあぶりたてる。

・Solution(解決策) - 感情:そこで、解決策を紹介しましょう。商品名は・・・

・Narrow Down(絞り込み) - 感情:今だけ、こんな特典がありますと、今すぐ購入していただけるように促す。

・Action(行動) - 行動:いざ、購入へ。

 

出典:147ページ|SEOに効く!Webサイトの文章作成術

 

詳しい記事の書き方については、こちらで紹介するぞ。

 

・PASONA(パソナ)の法則の利用例(カエテンWP使用)

・ボタンの設置方法と設置場所

・売れる商品ページ(ファーストビュー)の作り方、ヘッダー画像で、作成する。

 

ランディングページの書き方のコツ

 

ランディングページが書けたら、常に分析が必要である。

アクセス解析で、滞在時間や直帰率などを確認して、ユーザーに記事が読まれているのかの確認をすることが大事である。

つまるところ、ランディングページは「トライアンドエラー」の考えで、何度も何度も書き直すくらいでなければならない。

じゃないと「コピーライティング力」は上がらないのだ。

 

それとランディングページを書く際には、常にゴールを意識して書くと良いように思う。

あと売れる文章を書くには、

「文章テクニック」

「売れる文章のコツ」

「人間心理」

などを知ることも大事である。

 

文章テクニック

 

・発言を文章に入れる。

・比喩を使う(東京ドーム10個分など)。

・自己開示することで信頼を得られる。

・ストーリーで共感を得る。

・メリットorデメリットは余すことなく伝える。

・メリットorデメリットは、箇条書きで書くと伝わりやすくなる。

・結果から入ることで、興味のないユーザーを惹きつけることができる。

 

タイトルタグ

・最新ニュースを取り入れる(ゴジラに襲われたとき保険会社がとる4つの反応)

・共感からの驚き(○○なんて普通、超簡単!でも・・・)

・なぜ(?)をユーザーに問いかける(なぜあなたは・・・)

・感情や擬音を加える

 

詳しくはこちらのページで解説するぞ。

 

文章力をメッチャ向上させるテクニック

 

売れる文章のコツ

 

・何を与えることができるのか、何を取り除くことができるのかを常に考える。

・顧客中心で文章は考える。

・具体的なデータを示す。

・比較する(もちろん○○は勢いを失いつつあるという反論はある)。

・男性には情報の比較が効果的。

・女性には「○○さんも使っていた」とさりげなくアピールしよう。

・記事は一人に向けて書く(あなた)。

・漫画や画像で詳しく伝える。

・最初と最後が重要。

・何故それを利用するべきなのか明確な答えを用意する。

 

詳しくはこちらのページで解説するぞ。

 

・売れる文章のコツ

 

人間心理

 

・お金、愛情、時間をより多く欲しい、と思うのが人間。

・ストレス、不安、争いをより少なくしたい、と思うのも人間。

・人のお金なら、あまり悩むことはしないのが人間。

 

集客方法

 

アフィリエイト記事(ランディングページ)が完成したら、今度はそのページにユーザーを集客しなければならない。

 

集客方法として一般的なのは、

・タイトルタグにキーワードを含ませて、アフィリエイト記事そのものを上位表示させる方法

・ブログからの集客(内部リンクなど)

・広告出稿

である。

 

売れるキーワード

 

で、ここで注意したいのがタイトルタグにキーワードを含ませて集客する方法である。

タイトルタグにキーワードを含めて、1語のビックワードで上位表示できれば何も問題はないのだが、

 

例:クレジットカード、育毛剤、ダイエット

 

1語のビックワードで上位表示させることは難しいのだ。

なので私たちは、「2語、3語、4語」のキーワードで上位表示を狙うことになる。

その中でも「売れるキーワード」と「売れないキーワード」がある、ということは知っておいた方が良い。

詳しくは下記のページで紹介する。

 

・売れるキーワード表

 

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