まずアフィリエイトには、文章力が必要不可欠であってこれがないと基本的には商品を購入してもらえるレベルの文章が書けない(ただし、有名人みたいに一定のファンが付いている人の場合は除く)。
だからこそ、売れる文章を書きたいなら文章力を向上させる必要がある。
「文章力なんて・・・」と思わずに、頭にほんの少しでも入れておくだけでも、私は全然違う、と思っている。
ここでは、文章力を向上させる基本的なテクニックをいくつか紹介する。
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目次です。
文章力向上テクニック
発言を文章に入れる。
発言とは、文章中に(「」)を使って誰かの声を入れることである。
「○○○に感動した」「○○○が良かった」などの声を入れることである。
発言を入れることで「臨場感」を文章に与えることが可能である、と言われている。
あと、サイトなどでこうした発言を使用する場合には、「お客様の声」として文章中に入れることが多い。
「○○○がきっかけでした」という文章から始まり、最後には「私はこの○○○に通うことにより上達しました」的なことを書いて、ユーザーの信頼度や説得力のアップに繋げている。
そして、「名前」と「本人画像」をつけることで、より真実味が増してくるのである。
参考になるランディングページ
比喩を使う(東京ドーム10個分など)。
比喩とは、抽象的なものに具体性を与えることである。
つまりは、難しいことを何か簡単なものに置き換えてしまう、という手法である。
比喩を使うことで、ユーザーの感覚に訴えることができるのである。
よくニュース(テレビ)などで、何かの大きさを例える時に「東京ドーム10個分」などといったふうに例える場合がある。
これが「比喩」である。
しかしながら、実際には、東京ドームの面積は「46,755 m²」で、これが10個分だから・・・って数える人は少ないだろう。
要するに、この場合には一般の人達に認知されていて、一発で巨大であるということが相手に感覚的にでも伝わればOKなのである。
比喩とは、そういうものである。
自己開示することで信頼を得られる。
自己開示とは、すなわち自己紹介的なことである。
自分の考え方や経験、失敗したことなどでもいいので、それを自由に書いていく手法である。
自己開示することで、ユーザーへの「信頼や共感」を生む。
サイトなどでは、
こんにちは。
私は、○○○です。
~中略~
当時の私は、○○○に苦しんでいました。
しかし、私はこの商品と出会って変わったのです。
的なことを書いて、ランディングページとしている場合も多い。
ストーリーで共感を得る。
ストーリーとは、物語であってどういった経緯で今の状況にあるのかを解説するものである。
基本的に、ストーリー仕立てで文章を構成すると、同じ悩みを抱えている人がいれば何かしら、心に響くはずでそこには「共感」も生まれる。
また、商品販売においては、
「なぜこの人は、この商品を購入することになったのだろうか?」という誰もが持つ、疑問を解決するものでもある。
メリットorデメリットは余すことなく伝える。
何かしらのレビューを書くという場合には、「メリットorデメリットの両面を伝える」というのも文章テクニックの一つである。
デメリットは普通、ユーザーには伝えたくないというのが本音である。
しかし、デメリットを伝えなければ、後からクレームを付けられることも少なくないし、ユーザーからの信頼は得られない。
デメリットは先に述べて、後からその商品のデメリットを打ち消す程のメリットを伝えることが出来れば、相手を納得させることが可能でユーザーに満足して商品などを購入してもらうことが可能なのである。
メリットorデメリットは、箇条書きで書くと伝わりやすくなる。
で実際に、メリットやデメリットを伝える場合には、箇条書きつまり、項目をわかりやすいように一覧表などで書くとユーザーに伝わりやすくなるのである。
結果から入ることで、興味のないユーザーを惹きつけることができる。
記事の冒頭で結論を述べてから、概要を説明することで興味のないユーザーを惹きつけることが可能である。
文章の書き出しに結果を持って来ることで、ユーザーは続きが気になるのである。
「なぜそうなったのか?」と、さらにユーザーにとっても自分の欲しい情報だとすぐにわかるので、最後まで読み進んでもらえる効果がある。
タイトルタグ
タイトルタグとは、記事のタイトルのことで、時には本文よりも重要になる。
タイトルを考える時には、本文を書くときと同じくらいに時間をかけた方が良い、とも言われているようにかなり大事なのだ。
下記では、タイトルタグにおける文章テクニックを紹介する。
最新ニュースを取り入れる(ゴジラに襲われたとき保険会社がとる4つの反応)
タイトルには、最新ニュースを取り入れることで、とっつきにくい「保険」などのテーマでもユーザーに興味、関心を抱かせることが可能になる。
例えば、タイトルを
「ゴジラに襲われたとき保険会社がとる4つの反応(プロパティカジュアルティ360)」
としたらどうだろうか?
きっとユーザーからしたら、「えっ・・・ゴジラに襲われたら保険って貰えるの?貰えないの?」とかなり興味をそそられるのではないだろうか。
保険産業の業界誌を発行しているプロパティカジュアルティ360(PropertyCasualty360.com)は、「ゴジラに襲われたとき保険会社がとる4つの反応」というタイトルを掲載した。軽い読み物だが、災害が発生したときの損害保険をまじめに考える内容でもある。彼らは2014年春の最新ゴジラ映画の公開に合わせてこの記事をウェブサイトに掲載し、ストーリーにこの映画の話しをからめた。(中略)ゴジラが保険とどう関係するのだろう?実際にはまったく何の関係もない。 しかし、その話をからめることでコンテンツにタイムリーな印象を与え、ポップカルチャーを利用して楽しいひねりをきかせることができた。
出典:コンテンツマーケティング 64の法則(172~173ページ)
共感からの驚き(○○なんて普通、超簡単!でも・・・)
タイトルで例えば、
「○○なんて普通、超簡単!でも・・・」
といったふうに、一度ユーザーを共感させておいてから反論することで、ユーザーは驚き「なんで何だろう?」と気になって記事を読んでくれるのである。
ユーザーを「うん、うん、そうなんだよ」と一時的にでも共感させることで、批判的な意見にも目を向けさせるのがこの手法では可能なのである。
なぜ(?)をユーザーに問いかける(なぜあなたは・・・)
ユーザーに問いかける手法では、ユーザーを共感させることで最後まで記事を読んでもらうことが可能である。
タイトルで、「なぜあなたは○○○ができないのか知っていますか?」といったふうに、ユーザーに悩みを逆に問いかける。
するとユーザーは、
「この記事には自分の悩みを解決することが書かれているのでは?」
と思って、記事を最後まで読んでくれるというわけである。
感情や擬音を加える
タイトルに「感情」や「擬音」を少し加えるだけで、「信憑性が増す」と言われている。
マジ!!
えっ・・・
ウソ!?
ヤバイよ!
めっちゃ効く
お腹がゴロゴロ鳴る
ドーンっと構えて
などの「感情や擬音」をタイトルに含ませて効果的に使ってみよう。
以上で、文章力をメッチャ向上させるテクニックについての解説は終了する。