ここでは、家を買ったら、以前住んでいた住人の郵便物が届いたときの対処方法を紹介します。

 

以前住んでいた住人の郵便物が届いたときの対処方法

 

 

不動産賃貸業をしていると中古の物件を購入した場合、以前住んでいた住人の方の郵便物が届くことがある。

この場合、送り主(運送サービス事業者)に直接電話でもした方が良いのかも、と思ったが、品物が郵便物だと、最寄りの郵便局にその郵便物を持っていくだけでも良いのだそう。

なので、さっそく最寄りの郵便局に向かうことにした。

 

最寄りの郵便局に向かう

 

郵便物を持って郵便局に向かうのは、少々めんどくさいかもしれないのだが、実際は確実に問題が解決するのでオススメの方法と言えるだろう。

ただし、郵便物を郵便局に持っていくのが恥ずかしい場合や、働いているので郵便局に行く時間がないという方は、下記に記した別な方法(付箋を貼る方法、あるいはお客様サービス相談センターへ連絡する方法)が良いだろう。

 

では、実際に郵便局に行ってみた。

 

 

郵便物に到着。

室内に入るとお客さんが誰もいなかったので、そのまま窓口に向かう。

 

私――あの…すみません。以前住んでいた方の郵便物が届いたんですが…

 

といって、郵便物を受付に出す。

 

受付嬢――今こちらの住所には、お客様がお住みなのですか?

 

私――はい…

 

受付嬢――申し訳ございませんでした。担当のものに伝えておきますので…

 

といったことを言われ、受付嬢が頭を下げたので、私も頭を下げてそのまま帰宅。

これで、郵便物を返却することに成功したのである。

 

これからは、以前住んでいた方の郵便物が届くことがないことを祈りたい。

 

郵便物に付箋を貼る

 

他にも、「郵便物に付箋を貼る」という方法でも良いのだそう。

その場合には、誤配達である旨を付箋などに書いて、表面に貼り郵便ポストに投函して下さいとのこと。

 

ただこれだと、郵便物に付けた付箋が剥がれたら、また郵便物が戻ってくるのではないか、という不安にかられたので付箋を貼る方法はやめた。

 

お客様サービス相談センターへ連絡する

 

あとは、「お客様サービス相談センターへ連絡する」という方法もあるそうだが、電話が苦手な方は、最寄りの郵便局に向かう方法、あるいは郵便物に付箋を貼る方法のどちらかが良さそうだ。

 

 

郵便トラブルのQ&A

他人あての郵便物が届きましたが、どうしたらいいのでしょうか?

 

万一、他人さまあての郵便物が配達された場合は、郵便物の表面に誤配達である旨記載した付せん等を貼っていただき、郵便差出箱(郵便ポスト)に投函していただくか、郵便物の誤配達があったことを最寄りの郵便局、又はお客様サービス相談センターにご連絡ください。

 

当社が配達した郵便物等でないものについては、郵便差出箱(郵便ポスト)へ投函する等、当社にお申出いただくことはできません。

当社が配達した郵便物等でないものの主な例は、その表面に「これは郵便物ではありません」、「○○メール便」といった表示がされているものです。

これらの配送物については、その配送物の運送サービスを行った事業者さまにご連絡ください(配送物の表面に連絡先が記載されているものもあります。)。

 

(参考) 郵便法第42条(誤配達郵便物の処理)郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。

 

出典:日本郵便

 

以上で、家を買ったら、以前住んでいた住人の郵便物が届いたときの対処方法の解説は終了します。