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私は、引きこもりの自宅警備員であり、体が弱い社会不適合者である。
もし私が超絶健康体だったら、今頃引きこもって家で仕事していることはなかった、と宣言できる。
たぶん今頃は、友達100人作って富士山の上でおにぎりを食べていた、と勝手に想像している。
ここでは、体が弱い人の特徴と仕事における対策方法的なことを紹介する・・・ゴホッゲホッ!!
目次です。
体が弱い人の特徴
「肉体的に体が弱い人」と「精神的に体が弱い人」
体が弱い人というのは、人によって様々あると思うが極論を言えば、
たぶん「肉体的に体が弱い人」と「精神的に体が弱い人」に分けられる。
肉体的に体が弱い人
肉体的に体が弱い人は、たぶん生まれたときから弱かったとか、「虚弱体質」というのだろう。
そうして体が回復しても、「自分は体が弱いんだ」と気にするあまり、
「強くなろう」とか、「仕事をもっと頑張らないと」と思うことで精神的に疲弊していく。
それで、「精神的に体が弱い人」となってしまうのだろう(たぶん)。
精神的に体が弱い人
精神的に体が弱い人というのは、たぶんストレスが原因である。
私がそうなのだ。
普段はどうもないのだが、外出しようとすると体調不良(腹痛など)に見舞われる。
仕事に行く際には、必ず腹痛などの体調不良に見舞われる。
なので、精神的に体が弱い人には「ストレスフリーな環境」が必要だと思う。
ちなみにこうした状況では、もちろん仕事に集中することができず、いつも体調のことを考えているからミスがでて、上司に怒られ祭りで、またストレスが溜まっていく、ということの負の連鎖が仕事を辞めるまで永遠に続くのである。
出典:UNCOntrollable(1)
要するに「UNCOntrollable」状態である。
ひたすら何かを我慢するのは、それなりに辛いのだ。
一種の甘え
体が弱い人というのは精神的な場合、他者からみれば一種の甘えのように感じる。
他者からすれば、
「体力がないので、働けない」 「持病があって働けない」 などという一文を見るたびに、不思議に思うのです。 「働けないほど弱いからだって、どんな体じゃ?」と。 実は私は看護師をやっていまして、まだ30代40代で体力がないから、体が弱いから働けないという人が周りにいません。
出典:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0706/423826.htm
挙句の果てには、「医師の診断もらったの?」と質問されることだろう。
確かに、この人の言うことは正論である。
ただ、精神的に体が弱い人の症状などは、実際になってみないとその辛さはわからない。
本当に働きたくても働けない、ということもあるのである。
希少価値・ステータス
体が弱い人というのは、一種のステータスと思った方がいい。
つまりは、普通の何不自由なく健康的に生きている人達から見れば、体が弱い人というのは甘えなのだが。
周囲には普通の人が溢れているから、体が弱い人は希少価値であってそうした人は、普通の人のように一生会社の奴隷として働くことはしない。
数年程度なら我慢して働くこともあるが、たいていはその会社を巣立っていく。
理由としては、社畜なんてしていたらすぐに「体力の限界」となるからである。
「体力の限界!気力も無くなり、引退することになりました」千代の富士
また、体が弱い人に「成功した人」が多い、というのはよく言われるし、体が弱いことにそう悲観することはないのである。
漫画やアニメ
漫画やアニメなどでも、必ずクラスに一人くらいは「体が弱い」という設定でキャラクターが描かれている。
女性なら美女、男性ならイケメンのパターンが多いが、
アニメ「ちびまる子ちゃん」では、
胃腸が弱い男子として、虚弱体質の「山根 強」というキャラが存在する。
このキャラはイケメンではないが、真面目で心優しい努力家、という特徴がある。
見た目は弱そうな山根だが、内には熱い思いを秘めているそれが「山根」なのだ。
体が弱い人のメリット・デメリット
体が弱い人には「メリット・デメリット」があるので、それをここでは紹介する。
メリット
◆病気をすることで、何かしらの才能が開花する、と思う。
◆よく考えるようになる。
(病気をしないと将来のことなんか全く考えない。普通に生き、短絡的な生き方をするのである)
◆病気になることで、まともに働けないので日銭思考からの脱却ができる。
◆仕事では体が弱いので、常に数年先のことを考えるようになる。
「自分はこの仕事一年もつだろうか?」
「もたないよな~」
といったようにである。
◆働きたくない、という信念が生まれる。
◆松下幸之助の名言(下記にて一部を紹介)
学問がない、体が弱い、これも常識的には短所と考えられている。けれども、私の場合にはそのことが幸いして、成功できた。とすれば、それはむしろ長所であったと言えなくもない。悩みに負けてしまわず、自分なりの新しい見方、解釈を見出して、その悩みを乗り越えていくことが大切である(松下幸之助)。
デメリット
◆体調が悪いので、学校を中退することもある。
◆病気になることで人を避けるようになり結果として、コミュニケーション能力の低下を招く。
◆病気のためにできる仕事が制限されるので、まともなホワイト企業へは入社できず、夜の仕事系でさらに疲弊し悲惨なことになる。
◆仕事では集中を欠き、本来の力の50%もだすことができない。
◆体が弱くまともに働けないので「ニート」「無職」「引きこもり」「社会不適合者」のレッテルを貼られる。
体が弱い人は仕事をどうすればいいのか
で結局のところ、体が弱い人というのは私みたいなタイプだと仕事が続かないし、続いたとしてもストレスが溜まりまくってしまい、いつ爆発してもおかしくない、という状況にまで追い詰められてしまうのである。
人に危害を加える、ということはないにしても、興奮して血管が切れてしまうということはあるやもしれないから、甘く見てはいけない。
仕事では、今まで人間関係を疎かにしてきたことで、
会話もろくにできないほどに、コミュニケーション能力が落ちていることに気付かされる。
上司とのコミュニケーションをとるのも一苦労である。
では、私みたいな人間は仕事をどうすればいのか。
それは、自分の才能だったり、得意なことを生かして自分でお金を稼ぐしか方法はないのである。
私の経験から言うと今なら、昔みたいに起業するために家族や親戚に頭を下げて、
「お金を貸してください・・・お願いします」ということをしなくても、簡単に起業することはできる。
実際、私も今現在、家でできる仕事(副業)でお金を稼いでいて、社畜はしてはいない。
チームプレイは、体が弱い私にはできないのである。
以上のことから、体が弱い人というのは、私みたいにストレスフリーな環境で、自宅で一人コツコツと作業する仕事が向いている、というかそれしかできないのである。
会社に依存した人生
会社に依存していれば、一応の収入は得られるだろうが、たぶん一生後悔する。
「なぜあの時、もっと頑張らなかったのか」と「なぜあの時、努力しなかったのか」といったふうにである。
「こんな弱い体」、「こんな性質なんだから」と毎日を無気力に怠惰に過ごしていれば、一生工場などで「社畜」として働かなければならない。
毎日毎日、朝7時半頃に家を出て、夕方の6時過ぎに家に戻ってくる生活である。
休日はというと、会社でのストレスからか、寝て過ごすことしかできない。
もし仮に体が強ければ、勉強をもっとしっかりとして、それ相応の大学に入学し平均以上の生活あるいは、普通に工場などで楽しく働いていたかもしれないが、
体が弱い人の場合には、「もうこうなってしまったのは仕方ない」と気持ちを切り替えて、これからは仕事のことを真剣に考えるしかないのである。
じゃないと本当にダメダメだ・・・ゴホッゲホッ!!
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