ここでは、Code Snippetsの設定方法と使い方(functions.phpにPHPコードを追加できるプラグイン)について紹介する。
Code Snippetsとは
Code Snippetsとは、functions.phpにPHPコードを追加できるプラグインである。
色々とテーマのカスタマイズ(https化など)をしていると、
自分でfunctions.phpにPHPコードを追加する場合、テーマによってはどこにPHPコードを追加すれば良いのかがわからない、という場合がある。
そんなときには、「Code Snippets」を使用すれば、全て解決する。
ちなみに私は、https化をするために「Code Snippets」を使用したが、
「Code Snippets」は、コードが被ったりするとエラーとなりWordpressの画面が真っ白になった、というようなことも言われているので、初心者の方は注意して使うようにしよう。
メリット
●functions.phpのどこにPHPコードを追加すればよいのか悩まない。
●管理画面から、コードの切り替えができる。
●テーマのアップデート時にも上書きされないので安心。
●前もって、タイトルなどにどんなコードなのかを記しておけば、どんなコードを追加したのかが一目でわかる。
Code Snippetsの設定方法と使い方
Code Snippetsの設定方法としては、管理画面(ダッシュボード)から、「プラグイン」、「新規追加」へと進む。
そうしたら、画面が「プラグインを追加」に切り替わる。
右側にあるキーワードの検索欄に「Code Snippets」と入力する。
入力後は、Code Snippetsの項目が画面に表示されるので、そこにある「今すぐインストール」ボタンをクリックする。
インストール後は、「有効化」ボタンをクリックする。
使い方
プラグインの有効化後は、管理画面(ダッシュボード)にある「Snippets」をクリックする。
次に「Add New」をクリックする。
そうすると「スニペット新規追加」の画面になるので、わかりやすい名前と追加するコードを記載する。
下記に移動し、実行範囲を指定する。
・Run snippet everywhere:どこでもスニペットを実行
・Only run in administration area:管理領域でのみ実行
・Only run on site front-end:サイトのフロントエンドでのみ実行する
・Only run once:一度だけ実行する
で、終わったら、
・save Changes and Activate:変更を保存して有効にする
をクリックする。
管理画面
コードの追加が終わったら、All Snippets(すべてのスニペット)をクリックする。
すると、今追加したコードの名前が水色になって表示されていると思う。
これで有効化していることが確認できる。
で、もし無効化したいと思った場合には、項目にある「Deactivate」をクリックすれば無効化ができるのだ。
以上で、Code Snippetsの設定方法と使い方(functions.phpにPHPコードを追加できるプラグイン)についての解説は終了する。