ここでは、ブログ(サイト)記事のネットでの引用の仕方について紹介する。
目次です。
ブログ(サイト)記事のネットでの引用の仕方とは
引用とは
ブログやサイトで記事を書いていると、「どうしても自分の知識だけでは・・・」
というときがある。
そんなときは、書籍や他人のサイトの記事を参考にすることも多くなる。
ただ、その文章を元のまま使用してはいけないので、自分の頭の中で一度ごっちゃまぜにして、自分オリジナルの新しい文章を作成するのが一般的である。
ただし、専門的なことが書かれた記事は「そのままの状態で自分の記事に載せたい」ってときがどうしてもある。
そんなときに使用するのが、引用(引用タグ)である。
引用は、引用タグ「<blockquote>~</blockquote>」を使用することで、自分の記事の「オリジナルの文章」と「参考にした文章」を、区別することができるのである。
そして、引用した文章には引用元を明記する(リンクを貼る)ことが、一般的なルールなのだ。
ちなみに引用する際には、必ず元の記事の引用元を記載することがマナーである。
出典先を、「まとめサイト」などにしないように注意しよう。
何故なら、これは「孫引き」となってしまうからで、つまりは「不当な引用」というわけである。
他人の文章を引用する理由(権威性)
引用は、その他にも「記事に信憑性を持たせたい」ってときに、使用することが多い。
いわゆる「権威性」なのだが、
これはどういうことかというと、
例えば、WBC(野球)の試合があって、私がその感想をブログに書いたとする。
例「今日の試合は、投手の継投で負けた。5回で先発ピッチャーを変更するべきだった」
といったことを書いたとする。
しかしながら、この記事に書かれていることが、たとえ本当だとしても誰も信じてはくれず、
「どっかの引きこもりが適当なことを言ってやがる」的な目でしか見ないのだ。
だがしかしこれを、WBCで優勝したことのある監督(王貞治氏)が言ったとしたらどうだろうか。
たぶん野球ファンならず多くの一般的な人は、「王さんが言ったんなら本当だろう」
と、たぶんこう思い込んでしまう。
これが「権威性」なのだ。
であるからして、権威性を強く発揮させるには、
「有名人の言葉」や「専門家の言葉」を引用するのが最適となり、アフィリエイトにおいては欠かせないものになっているのである。
出典を示さなくても良い場合
他人の文章を引用する際には、出典先を示さなくても良い場合もある。
例えば、
「習うより慣れろ、ということか」
「イチローがメジャー通算3000安打を達成した」
「円周率はπ= 3.14159 26535 89793・・・」
「Googleの本社所在地はアメリカ合衆国で、設立は1998年9月4日である」
などは、
・ことわざ
・事実
・知識
・一般常識
になるため、わざわざ出典先を示さなくて良いのである。
引用はペナルティを受けるのか
引用は極力避けたいものである
なぜなら、引用記事は他人の文章であるからして、オリジナルではないのである。
そのためGoogleからの評価はそれほど良くはないので、他人の文章を引用する際には、引用中心の文章は書かないようにするのが無難だ。
ちなみに、引用記事ではないのだが、文章中にコピペが多く含まれている記事の場合には、色々と調べてみると、
たしか「オリジナルの文章を半分以上書いておけば大丈夫だよ」
ということを、どこかの専門家が言っていたのを聞いた覚えがある。
なので、引用する際には「最悪文章の半分以上が引用」といったことになりさいしなければ良いのでは、と私は思っている。
あと「引用」と「コピペ」は似ているけど、コピペはしてはいけない。
コピペは本文と区別がなく、引用元の記載もない不当な行為となるからである。
引用の仕方
で、実際に引用する際には、
・引用タグ<blockquote>~</blockquote>を使用する
・必ず元の記事の引用元(出典)を記載する
・原文をそのまま改変することなく記載しなければならない
というルールを守って、記事の引用を行う必要がある。
WordPress
WordPressなどを用いて引用を行う場合には、投稿ページor固定ページの編集画面で行うので、編集ページに進む。
編集ページに進んだら、まずは「引用したい文章」と「出典先」を入力する。
入力が終わったら、「出典先を選択」して、上部にある「URLのリンク設定」をクリックする。
すると、画面が変わるので、空白の欄に引用したサイトのURLを入力して「エンターキー」のボタンをクリックする。
ちなみに、隣にある「歯車アイコン」をクリックすると下記のような画面が表示される。
ここでは、URLやリンク文字列(リンクを新しいタブで開くかどうか)の設定が行える。
設定が終わったら、「更新」ボタンをクリックする。
で、リンク設定が完了したら、次は引用タグを挿入するので、引用した文章を全て選択する。
そして、上部にある「勾玉のようなマーク」をクリックする。
これで、引用タグが文章に挿入される。
画面の表示が変わっているので、確認ができると思う。
あと、ビジュアル画面からテキスト画面に切り替えると、引用タグ<blockquote>~</blockquote>が挿入されているのかの確認ができる。
プレビューボタンを押すとこのように表示される。
以上で、ブログ(サイト)記事のネットでの引用の仕方についての解説は終了する。
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