最近、httpsの一部のサイトにアクセスすると、

「接続エラー、ネットワークエラーが発生しました。(ページが見つかりませんでした)」

と、PC、スマホなどで表示される。

 

これは、いわゆる「TLS 1.0/1.1 の無効化」が原因である。

 

TLSとは

 

 

「TLS」とはセキュリティー対策に関連するもので、

「TLS 1.0/1.1」とは、機密情報の漏洩の心配があるために無効化が進められている規格とのこと。

 

なので、要するにこれからは、「TLS 1.0/1.1」じゃなくて、もっと安全なもの(TLS 1.2)にするから、これに対応していない一部の端末やブラウザからは、httpsの一部のサイトにアクセスできなくなるというわけである。

 

改善方法

 

改善方法としては、

「ご利用の機器、ソフトウェアを最新版に更新するなどご対応の上、TLS 1.2 に対応するウェブブラウザをご利用ください。」

とのこと。

 

で、PC、スマホなどでソフトウェアを更新したあとは、「Google chrome」などのウェブブラウザをダウンロードして、そのブラウザでサイトなどにアクセスするようにすると、普段通りアクセスできるようになる。

 

Google chromeダウンロード

 

【影響を受ける主なご利用環境】

[PC]

・Internet Explorer 10.0以前

・Mac OS X 10.8以前のSafari

・Google Chrome 29以前

・Firefox 26以前

[スマートフォン]

・Android 4.4以前の標準ウェブブラウザ

・iOS 4以前の標準ウェブブラウザ

・Google Chrome 29以前

・Firefox 26以前

[フィーチャーフォン]

・すべての環境で影響を受けます

 

出典:エックスサーバー