ここでは、弥生会計の基本的な使い方(青色申告の個人事業者)を紹介します。

 

簡単取引入力とは

 

「弥生会計」あるいは「やよいの青色申告」の初期設定が完了後は、会計処理を始めていく必要がある。

しかしながら、私のような素人には日々の出費、入金情報などを「仕訳」することはほぼ無理である。

 

なので、弥生会計では「簡単取引入力」を用いて仕訳を作成していく。

「簡単取引入力」では、簡単な質問に回答するというような流れで、仕訳を作成することができるのだ。

初心者にはおすすめの機能である。

 

 

「簡単取引入力」は、ホーム画面から「取引」の項目に進むと見つけることができる。

 

預金取引(通帳で家賃を受け取った場合)

 

では、さっそく仕訳を行うので、「簡単取引入力」をクリックしよう。

ここでは、通帳で家賃を受け取った場合の入力方法にについて紹介する。

 

 

取引の種類を選択します。

・「預金取引」を選択し、家賃を受け取った銀行等を選択。

 

 

取引タイプ、取引名の順に選択します。

・取引タイプ/「売上・回収」を選択。

・取引名/「家賃収入を受け取った」を選択。

 

 

取引日付

・家賃を受け取った日を選択(平成30年03月14日)。

 

金額を入力し、登録ボタンを押します。

・「家賃の金額(200,000)」を入力して、「登録」ボタンをクリックする。

 

ちなみに、管理会社から前もって管理費(定率管理委任報酬)が引かれている場合、その通帳金額を入力するとごちゃごちゃになるので、私は送金資料などから「収入の部分」だけを入力するようにしているが、実際これが正しいやり方かどうかはわからない。

自主管理で管理費等が引かれない場合には、そのまま入力すればOKである。

 

 

登録するのに問題がなければ、「はい」をクリックする。

 

 

あと画面に表示されている「入力確認」をクリックすると、今入力した内容を確認することができる。

 

 

こんな感じで表示される。

 

入力内容の確認方法と削除方法

 

また、ホーム画面からでも内容(仕訳)の確認だったり、仕訳の削除も行える。

 

 

ホーム画面から、「取引」の項目にある「預金出納帳」をクリックする。

 

 

ここでは、預金取引の内容を確認できる。

「勘定科目と補助科目」を選択することで、目的の取引内容を確認できる。

 

 

それでもし、仕訳を削除したい場合には、その仕訳の一番左側をクリックする(黒くなればOKである)。

 

 

上部にある「削除」の項目をクリックする。

すると、「仕訳1件削除します。よろしいですか?」とポップアップ(別ウィンドウ)が表示されるので「はい」をクリックする。

 

 

これで仕訳の削除が実行される。

ヒッキー
仕訳がなくなっとる。

 

現金取引(現金でガソリン代を支払った場合)

 

次は、現金でガソリン代を支払った場合の入力方法を紹介する。

ホーム画面から、「簡単取引入力」をクリックしよう。

 

 

取引の種類を選択します。

・「現金取引」を選択。

 

 

取引タイプ、取引名の順に選択します。

・取引タイプ/「経費支払」を選択。

・取引名/「ガソリン代を支払った」を選択。

 

 

取引日付

・ガソリン代を支払った日を選択(平成30年03月14日)。

 

金額を入力し、登録ボタンを押します。

・「ガソリン代(3,000)」を入力して、「登録」ボタンをクリックする。

 

 

登録するのに問題がなければ、「はい」をクリックする。

 

入力内容の確認方法

 

 

今入力した内容(仕訳)を確認するには、

ホーム画面から、「取引」の項目にある「現金出納帳」をクリックする。

 

 

そうすると現金取引の内容(仕訳)を確認することができる。

ちなみに、仕訳を削除する方法は預金取引の時と同じだ。

 

固定資産の現金取引(現金で木造住宅を購入した場合)

 

次は、現金で木造住宅を購入した場合の入力方法を紹介する。

ホーム画面から、「簡単取引入力」をクリックしよう。

 

 

取引の種類を選択します。

・「現金取引」を選択。

 

取引タイプ、取引名の順に選択します。

・取引タイプ/「固定資産」を選択。

・取引名/「建物を購入した」を選択。

・摘要/わかりやすいように「○○(場所等)の木造住宅」と入力した。

 

 

取引日付

・建物を購入した日を選択(平成30年03月14日)。

 

金額を入力し、登録ボタンを押します。

・「建物の金額(3,000,000)」を入力して、「登録」ボタンをクリックする。

 

 

登録するのに問題がなければ、「はい」をクリックする。

 

固定資産を登録する方法

 

建物(固定資産)を購入した場合には、固定資産を登録する必要がある。

 

 

ホーム画面から、「決算・申告」の項目に移動後、「固定資産管理」をクリックする。

 

 

画面上部にある「新規作成」をクリックする。

 

 

固定資産の新規登録

・減価償却資産の名称等/名称等を入力。

・勘定科目/「建物」と入力。

・面積又は数量/数量の入力よりも面積の方が無難かも。

・取得年月日/「H.30/03/14」と入力。

・取得価格/「3,000,000」と入力。

 

・償却方法/「定額法」を選択。

・耐用年数/耐用年数表を見て、木造住宅なので「22」と入力。

 

・貸付割合/「100.00」を選択。

 

入力後は、「登録」ボタンをクリックする。

 

 

「固定資産一覧」ページに、今追加した新しい固定資産が追加されていればOKである。

 

 

それと、決算時には「仕訳書出」を行うので忘れないようにしておこう。

 

家事按分

 

「家事按分」とは、例えば一台の携帯電話を「事業とプライベート」で使用している場合などに、この携帯にかかる電話代等を「事業とプライベート」に分けて経費にすることができるのが家事按分である。

なので、この家事按分も入力する必要があるのだ。

 

ちなみに、家事按分の比率は決まった計算方法などがないために、やりすぎには注意が必要というわけである。

税務署に明確に説明ができるくらいの比率なら良いようだ。

 

 

家事按分のページに進むには、ホーム画面から、「決算・申告」の項目にある「家事按分」をクリックする。

 

 

家事按分振替

・勘定科目/「通信費(携帯電話代)」を選択。

・事業割合/事業で携帯電話を3割くらいしか使用していない場合には、「30.00」と入力。

・家事割合/プライベートで携帯電話を7割使っている場合には、「70.00」と入力。

 

で、他にも家事按分が必要な場合には、今入力した欄の下に入力していく。

 

 

私は、新たに「車両費と損害保険料」の家事按分を入力した。

で全ての入力(簡単取引入力での入力)が終わったら、「集計」のボタンをクリックしよう。

 

 

すると、「家事振替額」が表示される。

 

 

あとは、決算時に「仕訳書出」を行うことを忘れないようにしよう。

 

決算では、事業用の費用を帳簿に計上するために、家事用(プライベート)の費用を差し引く作業が必要なのだ。

以上で、弥生会計の基本的な使い方(青色申告の個人事業者)の解説は終了します。

 

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