ここでは、キーワード選定する際のキーワードの難易度チェック|ライバルサイトのチェック方法について紹介する。
目次です。
キーワードの難易度チェック
まずキーワード選定の際には、必ずキーワードの難易度チェック、つまりは「ライバルサイトのチェック」を行うことが大事である。
いわゆる「SEO対策」である。
理由としては、難易度の高いキーワードを選んでしまった場合、骨折り損のくたびれ儲け、ということになりかねないからである。
ライバルサイトのチェック方法
で実際のチェック方法としては、選定したキーワードを検索エンジンに入力し検索ボタンをクリックして、そこに表示される(1ページ目)1位から10位までのサイトを確認することである。
サイトのURL
では、1位から10位までのサイトのいったい何を確認するのか、
私が、まず最初に確認するのは「サイトのURL」になる。
試しに選定したキーワード「カスピ海 ヨーグルト 効果」と入力して、検索してみる。
すると、このように表示される。
URLを上から見ていくと、1位は「個人ブログの.com」で、2位は「日本語URL」、3位は「ameblo.jp」のURLとなっている。
ここで注目するのは、3位の「ameblo.jp」のURLである。
無料ブログはSEO的に弱い
amebloとは、いわゆるアメーバブログのことで、こうした無料ブログは「SEO的に弱い」と言われているのである(無料ブログには、他にもseesaaブログ、so-netブログ、livedoorブログ、などがある)。
つまり、「カスピ海 ヨーグルト 効果」のキーワードは、URLで見た場合「SEO的に弱いキーワード」といったことが判断できるのである。
サイトチェック
次に私がするのは、サイトチェックである。
サイトチェックとは、無料ツールにサイトのURLを入力して、「インデックス数・ドメイン取得年月日・Alexa traffic rank」などを調べることである。
ちなみに、このサイトチェックは少しめんどくさいので、私は気になった場合にのみサイトチェックをすることにしている。
試しに、私のサイトを調べてみる。
サイトチェックを行う際には、「SEOチェキ!」という無料ツールを使用する。
こちらからどうぞ(下記)
「SEOチェキ!」のサイトに飛んだら、URLの欄に気になるURLを入力して「チェック!」ボタンをクリックする。
すると入力したサイトの様々な情報が表示される。
ここで、私が注目するのは
・Alexa traffic rank
・インデックス数
・ドメイン取得年月日
である。
Alexa traffic rank
Alexa traffic rankとは、サイトへのアクセス数をランキング化した数値のことである。
PVが多いサイトなのか、それともPVの少ないサイトなのか、といった大まかな情報が確認できる。
インデックス数
インデックス数とは、Googleがインデックスしたページの数を示している。
つまり、検索エンジンで表示されている記事数のことである。
なので、このインデックス数が自分のサイトよりも少ない場合には、「情報量の面においては勝っている」といったことがわかるのである。
ドメイン取得年月日
ドメイン取得年月日でわかることは、このサイトが古いサイトか、新しいサイトかどうかといったことである。
仮にサイトが出来立てほやほやだった場合には、「このキーワードはSEO的に弱いのでは」という判断ができるのだ。
サイトの種類と記事の内容
そして、最終的には実際にサイトを見ることで「SEO的に弱いのか、強いのか」を判断することになる。
SEOが強いサイトと弱いサイトの種類
一般的なSEOが強いサイトの順位としては、下記のようになる。
これはあくまでも目安である。
強い:特化サイト(ブログ)
普通:個人ブログ・まとめサイト
弱い:質問系(ヤフー知恵袋・教えて!goo)、発言小町、無料ブログ(amebloなど)
キーワード選定する際には、なるべく「弱いサイト」が多いキーワードを選定しよう。
記事の内容
記事の内容をチェックする際には、私は下記のポイントをチェックする。
・タイトルに選定したキーワードが含まれていない。
・専門知識が多く使われていない(素人の書いた記事)。
・選定したキーワードに関連するページが少ない(内部リンクもない)。
・文字数が1000文字程度しかない。
・デザインが古いものを使用していて、サイトの更新が止まっている。
などのこうした記事は、SEOが弱いサイトであることが多い。
であるからして、これらを総合的に判断して、SEO的に弱いキーワードを自分で選定していくことが大事である。
以上で、キーワード選定する際のキーワードの難易度チェック|ライバルサイトのチェック方法についての解説は終了する。
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