ここでは、AdSense Plugin WP QUADSの設定方法と使い方について紹介する。
目次です。
AdSense Plugin WP QUADSとは
AdSense Plugin WP QUADSとは、アドセンス広告を記事中などの好きな位置にショートコードで掲載できる便利なプラグインである。
サイトでは、
■Google Adsense広告に限定されず、あらゆる広告コードをサポートします。
■クイックAdSense v。1.9.2からすべての広告設定をインポートし、シリアル化されたオプションに変換します。
■クイックAdSenseのクイックタグは、クイックAdSenseのリロードと100%互換性があります
■クイックアドセンスがトラブルを起こした時のWPQUADSです。
などと紹介されている。
つまり、「AdSense Plugin WP QUADS」は、Quick Adsenseの予備プラグインとして考えるのが無難のようだ。
AdSense Plugin WP QUADSの設定方法と使い方
AdSense Plugin WP QUADSの設定方法としては、管理画面(ダッシュボード)から、「プラグイン」、「新規追加」へと進む。
そうしたら、画面が「プラグインを追加」に切り替わる。
右側にあるキーワードの検索欄に「WP QUADS」と入力する。
入力後は、AdSense Plugin WP QUADSの項目が画面に表示されるので、そこにある「今すぐインストール」ボタンをクリックする。
インストールが完了すると、画面に「有効化」ボタンが表示されるので、「有効化」ボタンをクリックする。
有効化が終わったら、画面上に表示される「Skip-GO to Settings」をクリックしよう。
これで、基本設定のページ(General & Position)に進むことができる。
General & Positionの設定(基本設定)
設定ページには、管理画面(ダッシュボード)から、「WP QUADS」へと進んで「Ad Settings」をクリックすることでも進めるのだ。
「General & Position」の設定ページでは、デフォルト設定が気に食わない方は変更しよう。
変更した方は忘れずに「変更を保存」ボタンをクリックしよう。
ちなみに私は、変更する点がなかったのでデフォルト設定のままにしている。
Limit Amount of ads:表示する広告数
・unlimited:無制限(アドセンス広告なので、3つとか4つとかに変更しておいた方が安全かもしれない)
Position - Default Ads:広告表示位置
・to Beginning of Post:記事上に表示
・to Middle of Post:記事中に表示
・to End of Post:記事下に表示
・right after the <!–more–> tag:more部分に表示・続きを読むタグに表示
・right before the last Paragraph:最後の文節前に表示
・After Paragraph:指定した節の後ろに表示
・After Paragraph:〃
・After Paragraph:〃
・After Image:指定した画像の後に表示
Visibility:表示対象
「ホームページ、カテゴリー、アーカイブ、タグ」
Post Types:ポストタイプ(デフォルトでOK)
「投稿ページ、固定ページ」
Quicktags:クイックタグの追加(デフォルトでOK)
追加する。
ads.txt - Automatic Creation:ads.txt - 自動作成
WP QUADSがウェブサイトドメインのルートにあるads.txtファイルを自動的に生成できるようにします(?より)。
AD CODEの設定(アドセンスコード)
「AD CODE」をクリックすると、アドセンスコードの設定ページが表示される。
ここでは、「Ad1~Ad10」にアドセンスコードを登録することができる。
登録する場合には、右の「矢印」をクリックしよう。
私は、上記のように設定した。
・Plain Text / HTML / JS
・スポンサーリンクとアドセンスコードを入力
Layout(レイアウト変更ができる)
・Default(デフォルト)
・ACTIVATE ON AMPは、チェックを外すことはできなかった。
「Ad1」の設定が終わったら、「Ad2」と「Ad3」も設定しておこう。
で、設定が終わったら「変更を保存」ボタンをクリックする。
これで、AD CODEの設定は完了である。
記事ページへのタグの貼り付け方法
大まかな設定が終わったら、次は記事にアドセンスコードを呼び出すタグを広告を表示したい箇所に張り付けていく。
ここでは、投稿ページでテストしてみる。
「投稿ページの一覧」に進んで、広告を貼りたいページをクリックしよう。
そして、アドセンス広告のタグを貼り付けるときには、「テキスト画面」から行う。
プラグインを有効化して、広告コードを登録することで、テキスト画面には、アドセンス広告のタグが複数表示されているはずである。
アドセンス広告のタグは表示したい場所にカーソルを持っていき、そこで上部にあるタグをクリックすればOK。
これで、アドセンス広告が表示されるようになる。
また、投稿ページ、固定ページの下にはアドセンス広告の表示、非表示を切り替える項目も備わっているので便利である。
・Hide all ads on page:すべての広告を非表示にする
・Hide default ads, use manually placed ads:デフォルト広告を非表示にする、手動で配置された広告を使用する
・Hide all ads in sidebar:サイドバー内のすべての広告を非表示
・Hide ad on beginning:初めの広告を非表示にする
・Hide ad in middle:中央の広告を非表示にする
・Hide ad on end:終わりの広告を非表示にする
・Hide ad after MoreTag:moreタグの後の広告を非表示にする
・Hide ad before last paragraph:最後の段落の前の広告を非表示にする
WIDGETS AD CODEの設定(サイドバー)
「WIDGETS AD CODE」をクリックするとサイドバーの設定も行える。
なので、サイドバーにアドセンス広告を表示したい方は、先程と同じ要領でアドセンスコードを登録しよう。
アドセンスコードの登録後は、ウィジェット画面に進もう。
アドセンスコードを登録したことで、ウィジェット画面に「WP QUADS」の項目が表示されるようになるので、それをサイドバーにドラッグ&ドロップで移動させる。
このように表示されればOKである。
以上で、AdSense Plugin WP QUADSの設定方法と使い方についての解説は終了する。
関連プラグイン
■Quick Adsenseの設定方法と使い方(アドセンス広告を記事中に入れることができるプラグイン)