ここでは、WordPressのバージョンアップ方法について紹介する。
目次です。
WordPressのバージョンアップ
まずWordPressのバージョンアップとは、WordPressの更新になる。
サイトを開設した当初は何も問題はないのだが、時間が経つにつれある程度のスパンでワードプレスから更新を求められるようになる。
例えばこんな具合だ。
「WordPress ○.○.○が利用可能です! 今すぐ更新してください。」
これが管理画面(ダッシュボード)に常に表示されるから、気になってWordPressを更新してしまいがちだ。
だが更新したが最後、様々なトラブルに見舞われることも少なくないようだ(私は経験したことはないのだが、画面が真っ白になったりするらしい)。
人生オワタ
WordPressの更新を安全に行う方法
WordPressの更新を安全に行うには、
という流れに沿って行わなければならない。
下記では実際に、WordPressの更新作業(バージョンアップ)をしてみる。
バックアップ
まず最初に行うバックアップに関しては、こちら(下記)の記事で紹介する。
プラグインの更新
んで、WordPressの更新の前には、プラグインの更新もしなければならない。
じゃないと「500エラー」とかになるから要注意。
プラグインの更新は、管理画面(ダッシュボード)からインストール済みプラグインに進んで行う。
インストール済みプラグインに進んだら、上記にある「利用可能な更新」をクリックする。
ここでは、それぞれのプラグインの「更新してください」の「更新」部分をクリックする。
これで、プラグインの更新作業は完了である。
プラグインの停止
次は、プラグインの停止を行う。
インストール済みプラグインの画面から、上記にある「使用中」をクリックする。
そうしたら、今使用しているプラグインが全部出てくるので、これらを一括で停止させる。
停止させるには、プラグインをそれぞれチェックして、上記にある一括操作の欄を「停止」に変えて「適用」ボタンをクリックする。
これで、プラグインの停止は完了である。
プラグインのバージョン確認
ちなみに、今のプラグインが最新版のWordPressに対応しているかなどは、一応調べておいた方がいい。
あとで、不具合が起こったときにすぐに対処ができる。
調べ方は、インストール済みプラグインの画面から、それぞれのプラグインの項目にある「詳細を表示」で確認が可能だ。
WordPressの更新
WordPressの更新は、管理画面(ダッシュボード)であればどこでも可能だ。
私は、インストール済みプラグインの画面から「今すぐ更新してください」をクリックした。
更新画面に進んだら、まずこれから更新するのが「日本語版」であるかどうかを確認する。
「WordPress○.○.○ーja」
というように「ja」が追加されているのを確認してから、「今すぐ更新」ボタンをクリックする。
これで、WordPressの更新作業は完了である。
プラグインの有効化
最後はプラグインの有効化を行う。
管理画面(ダッシュボード)から、プラグイン、インストール済みプラグインに進む。
上記にある「最近まで使用」の欄をクリックする。
最近まで使用の画面になったら、有効化したいプラグインの項目にそれぞれチェックをする。
上記にある一括操作を「有効化」に変えて、「適用」ボタンをクリックする。
これで、プラグインの有効化は完了である。
WordPressに何か不具合があれば、今有効化したプラグインを怪しいものから停止してみたり、一括操作で有効化するのではなく、全部手動で有効化を行ってみる。
自動更新機能
ちなみにだが、私はこの更新作業はあまりしていない。
最初に作成したサイトは、一回は行ったが、その後は何もせずに放置している。
そうこうしてたら、WordPressチームからこのようなメールが届いた。
このメールによると、
「サイトをWordPress4.7.3へ自動更新しました」
となっている。
つまり、自分で更新作業をしなくてもいいということのようだ(このWordpressの自動更新機能は、Wordpress3.7バージョンからついた機能である)。
だが、もちろん最新バージョンにWordpressを自分でバージョンアップさせることは、ウイルス対策などにも役立つので早い段階で行うことが大事だが、プラグインなどとの相性もあるのであまり急いで、更新する必要はないのである。
最終的にはこのように、WordPressチームによって自動更新されるからである。
以上で、WordPressのバージョンアップ方法(サイトの更新作業)についての解説は終了する。
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